怒りっぽかった僕が怒らなくなった簡単な方法 ~怒りの感情のコントロール法~

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感情のコントロールって難しいですよね。
僕は昔から、感情、特に「怒り」の感情のコントロールがとても苦手でした。

今回は、「怒り」の感情のコントロールが苦手だった僕が、上手くコントロールできるようになった、一番簡単な方法を紹介します。

目次

1.怒らない自分になるための一番簡単な方法

「怒りっぽさ」を持っていた僕が、どうやって怒らなくなっていったのか?

それは、毎日「ありがとう」を言う』ことです。

もちろん、自分のこだわりというか、譲れないところに触れられてしまえば、怒ることは今でもあります。
ですが、前ほど怒る機会はなくなりました。
そして、怒ることがあっても、怒り度合いが前よりも小さくなりました。

怒りっぽい人からすると、「怒る機会が減った」「怒る度合いが小さくなった」という変化は、大きな変化です。

最初は「ただ言えばいい」

『毎日「ありがとう」を言うようにしましょう』と伝えると

そんなに感謝することないよ…
誰に(何に)言えばいいんですか?

と聞かれることがあります。

僕は一年以上、毎日続けていますが「ただ言えばいい」と思っています。

何の対象もなく、特別に「誰かや、何か」に言う必要もなく、ただひたすら「ありがとう」と声に出して呟いてみてください。

呟けない状況や、恥ずかしさがあるのであれば、頭の中だけでもいいです。
でも、頭の中だけよりは、声に出した方が効果はあると思います。
(「声を出す方が効果がある」というのは個人の感想です)

最初のうちは、何も対象がなく言っていても、言い続けていると、その対象を自分で勝手に見つけ始めます

日常の小さいことにも

ありがとう

と言える自分になってきます。

そうすると不思議なことに、自然とあまり怒らなくなってくるんです。

怒った時だけ「ありがとう」をつぶやくでも、効果はあるかもしれません(例えば、先のアンガーマネジメントで言われている6秒間言い続ける)
ですが、突発的に起きた「イライラする・怒る出来事」に、冷静に「あ!そうだ!『ありがとう』を言い続けてみようΣ(゚0゚ )」なんて考えられないんじゃないかな?と思います。

そんな冷静に考えられるのであれば、既に怒りのコントロールってできていると思うんです。
それに、習慣になっていなことって、パッと思い出すことって難しいですよね?

なので、毎日「ありがとう」とつぶやくようにして、「ありがとう」を習慣づける
そうすることで、怒りにくくなる。

仮に怒ったとしても

「ありがとう」をつぶやいて冷静になってみよう!

と、自分で気付けるようになります。

苦手だなぁと思う事や、苦手な人と接する前に実践しても効果があるので、ぜひ今日から実践してみてさい。

2.「HSP」は穏やかそうに見えて意外と怒りっぽい人もいる

僕は自己紹介にもあるようにHSPです。

HSPは、深く思考して、いろんなものを敏感に感じ取ってしまうから、意外とイライラしやすいという話もあります。

「イライラを表に出す」、「表には出さず心の中でイライラしてる」かの違いはあるとは思いますが、HSPの人は、いっけん穏やかそうに見えてても、イライラしているということもあるようです。

僕は、ギリギリまで我慢して、怒りが爆発してしまうタイプなので、相手にしてみれば突然起こると思われるタイプかな…と自分では思っています。
(自分の中では「ギリギリ」まで我慢してるつもり)

ちなみにHSPにことや、HSPの長所について、こちらにまとめてありますので、あわせで読んでみてください

3.怒りっぽいと思われて付けられたあだ名

自分で言うのもなんですが、僕は責任感・正義感が強い方なので、そういった「責任」や「正しさ」に関わる部分に触れられると、結構一気に怒ってしまいます…。

僕は見た目が

こんなアイコンみたいな顔してるから

「怒らなそう」と言われたり、そういうイメージ持たれたりすることが多いので、怒りっぽい一面を見たり聞いたりすると、すごく驚かれます。

その驚きと、一気に怒ることから付けられたあだ名が
「ティファー〇」www

電気ポット、ティファールのイラスト
言い当て妙www

昔はフライパンやお鍋の「取っ手の取れ~る♪」で有名でしたが、今は「2秒で沸く」電気ケトル方で有名かもしれないですね。
すぐ怒る=2秒で沸くから「ティファ〇ル」とwww

このあだ名をつけてくれた友人。
ネーミングセンスが、本当天才過ぎますねwww

4.「アンガーマネジメント」と「HSP」は相性が良くないかもしれない?

そんなあだ名をつけられた僕ですが、自分としては理不尽に怒っているつもりはないんです。

でも、我慢していてる反動なのか、怒りの度合いは強く
・怒りに支配される
・上手くコントロールできない

と感じていたし、平常心から怒るまでの時間も短い自覚はあったので、自分自身でも「怒りっぽさ」を感じていたのも事実です。

怒りのコントロールで有名な「アンガーマネジメント」というものがあります。

怒ってしまう自分がすごく嫌で、このアンガーマネージメントの研修に行って、実践をしていたことがあります。
でも、一時的には「上手くいったかな?」と感じたけど、結果的には上手くいきませんでした。

もちろん、僕の実戦の仕方が悪かったりした可能性も大いにありますが、個人の感想としては、「アンガーマネジメントとHSPは相性が悪い」という印象でした。

アンガーマネジメントとHSPの相性が悪いと思ったのには理由があるんです。

アンガーマネジメントの技術の中に「怒りを感じたら6~7秒待つ」というものがあります。
しかし、HSPは、感受性が強く、いろんなことに刺激を受けたり、深く考えたりしてしまうのが特徴です。
HSPの人たちは、この6~7秒間にいろんなことを考えてしまい、怒りが再燃してしまうのではないでしょうか。
(僕はそうでした…)

HSPの人の中には、何かを思い出す時に、「まるで再体験しているかのよう」に、リアルにその時のことを思い出してしまう人もいます。
(僕もそういうことが多いです)

アンガーマネジメントを否定するつもりも、全てのHSPの人との相性が悪いと言うつもりはありません

比較的、相性が悪い人が多いかもしれないという話で、アンガーマネジメントの考え方や技術自体は、僕はとても好きです。

5.まとめ

怒りっぽかった僕が、どうやって怒りっぽくなくなったか、エピソードを少し交えながら書いてきました。

方法としては「ありがとう」を繰り返し言うだけなので簡単です。
しかし、なんでもそうですが、「習慣」にするのは意外と難しいんですよね。

「できないこともある」と楽に考えて、気長に続けていくのが良いと思います。

この記事が少しでも、皆さんの明日の生きやすさに繋がってくれたら幸いです。

実践してみた結果「こんなことあったよ」とか、「私には全然効果なかった」など、どんな事でも良いのでコメントいただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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