家族介護を担う方々が、少しでも穏やかな時間を過ごせるように——
そんな思いを込めて、韮崎市長寿介護課主催の「家族介護教室」にて、講師を務めさせていただきました。
テーマは「自分も相手も癒すハンドケア」。
手に触れることで、介護をする側もされる側も心がほぐれていく——
そんな“癒やしのケア”を体験形式で紹介しました。
この取り組みは、地域の介護支援の一環として行われたもので、
当日の様子は『韮崎ジャーナル』や『山梨日日新聞』にも掲載されました✨
地域とともに支え合う、あたたかな時間の記録をここに残します。

【この記事を書いた人】
・看護師(臨床経験10年以上)/家族ケア専門士として活動
・国立大学非常勤講師(高齢者看護学実習指導教員)
・グリーフケア専門士取得
・カウンセラー
・集中治療室・救急外来から在宅医療・介護施設まで幅広い現場を経験。
・年間60件以上の認定調査実施。
ご自宅で介護をしている方向けにブログ記事を書いています。
ぜひ読んでみてください。

🏛️ 韮崎市からの依頼による家族介護教室での講師活動
2025年6月18日、韮崎市長寿介護課主催の家族介護教室にて、講師を務めさせていただきました。
会場は韮崎市民交流センター「ニコリ」。
当日は、介護をされているご家族や地域の方など6名が参加し、「ハンドケア」をテーマに、介護者自身のセルフケアと、触れることの力と心のつながりを体験していただきました。
🖐️ ハンドケアの目的と内容
ハンドケアは、単なるリラクゼーションではなく、**介護する側とされる側の“心の架け橋”**となるケアです。
今回は、以下の5つのポイントを中心に実践を行いました。
- 広く
- 長く
- ぴったり
- ゆっくり
- 下から支える
マッサージのスピードや圧の調整、体勢の工夫などを取り入れながら、「心を落ち着ける」触れ方を紹介しました。
オイルを使ったハンドマッサージの体験も行い、「自然と会話が増えた」「笑顔が戻った」といった感想を多くいただきました。
📸 新聞でも紹介されました
当日の様子は、地元紙**『韮崎ジャーナル』(2025年6月号)**や、
**『山梨日日新聞』(2025年6月28日付)**にも掲載されました。
🔗 韮崎ジャーナル掲載PDFはこちら(webtoday.jp)
🔗 山梨日日新聞 Web版の記事はこちら(sannichi.co.jp)
※新聞紙面は著作権保護のため掲載を控えています。
地域の皆さまの温かい協力のもと、介護を通じた交流の輪が広がるきっかけとなりました。
🌿 今後の取り組み
家族介護の現場では、身体的なケアと同じくらい心のケアが大切です。
SoRaでは今後も、介護を担うご家族が「少しでも安心して笑顔で過ごせる時間」を増やすために、ハンドケア講座やセルフケア支援など、地域に寄り添う活動を続けてまいります。
また、バン🚗の後部座席をサロンに改造をした「サロンカー」を使用し、自宅に居ながら「リラクゼーション」、「介護相談」、「介護技術指導」が受けられる新たなサービスを開始します!
介護をしている人が、少しでも自分の時間を楽しむことのお手伝いができればと思います。
※本記事のアイキャッチ画像は、当日のセミナーで使用したスライドをもとに作成しています。
公的機関主催の講座内容をもとに、家族介護者支援の一環として紹介しています。

このブログは、看護師(臨床経験10年以上)、家族ケア専門士が書いています
集中治療室・救急外来・内科・外科・整形外科・訪問看護・特別養護老人ホーム・デイサービスなど、幅広い医療・介護現場を経験
認定調査員として年間60件以上の要介護認定調査を行い、介護制度と在宅介護の現場にも精通
国立大学非常勤講師(高齢者看護学実習指導教員)
心理学・カウンセリングを15年以上学び、現在はカウンセラーとしても活動
【資格・実績】
・ 看護師
・家族ケア専門士
・DMAT隊員
・グリーフケア専門士
・認定調査員(年60件訪問)
・ハンドケアセラピスト
・アロマテラピー検定1級
・ヒューマンギルドにてアドラー心理学・カウンセラー養成講座修了
・ユマニチュード基礎講座修了
「医学的知識 × 心理学的支援 × リラクゼーション」を組み合わせて
介護をするご家族の身体と心を支えるための活動をしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
SoRaでは
・介護に困っているご家族へのサポート
・大切な人を亡くされた方の心のケア
・人間関係に悩んでいる人・仕事での愚痴や不満・日々の不安など生活の中での悩み相談
・看護学生向けのオンライン・オフラインでの家庭教師
を行っています。
何かお困りごとがありましたら、遠慮なくご相談ください。
⇩各サービスのご予約はこちら⇩
⇩お問い合わせはこちら⇩



コメントいただけると嬉しいです